==『第2回 ふわふわ祭り』の話の続き ==
が、しかし!!!
はっちゃんが、ゲロゲロしてしまいました。
見ると『毛』が!!しかも結構多い。
はっちゃんは、ほとんど毛玉は吐きません。(過去に2回くらいだけ)
「毛は水に流そうじゃにゃいか。」
ムニャムニャ。
< はっちゃんのトイレ、水流れないよ。>
※吐きましたが、食欲ありありの元気いっぱいなのでご安心を。
はっちゃんの言う様に、毛はうんちと一緒に出てくるタイプの子なのです。
「そうニャンです。私がお尻から出す猫にゃんです。」
でも、
今まで吐かずに毛玉コントロールできていたはずなのに。
「なんでこんなにいっぱい出てきたんだろう?」
考えました。
「もしかして。」
判明しました。
でも、その前に猫ちゃんの毛玉についてまとめた⬇︎ので見てくださいね。:)
「いやいや、それより判明した答えを知りたい!」の方はこちら
知っておこう① 飲み込んだ毛の行方
・うんちと一緒に出てくる
・吐いて出す(胃や食道に溜まり毛玉となった毛を取り出すため。)
知っておこう② 毛玉を吐く回数
・約2週間に1回くらい が、許容範囲とされています。
・毎日吐くものではありません。
★吐いても毛が出てきていない場合、様子がおかしい場合はすぐに動物病院へ!!!
知っておこう③ 毛玉を吐くときの特徴
・「ゲッ、ゲッ」と、これから吐くぞという音を口から立てる。
・体前方をカックンカックンさせる動きをする。
★わかりにくい場合は、YouTube などで見れますので検索を。
★毛玉吐きと、そうではない嘔吐の違いがわかるように知っておくことはとても大事です。
知っておこう④ 吐いた毛玉の形状
・いつもするうんちみたいな形してます。(円柱状で2〜3センチ)
・色は、塊になって濡れているので黒っぽいです。(個体にもよりますが。)
お待たせしました。
ファーミネーターでした。(正確には、私の使用の問題。)
ファーミネーターでブラッシング後、普通のブラシで軽く残り毛を取ってたんですが、(⬇︎の右のブラシで。)
換毛期の今、軽くだけでは抜け毛は大量に残ってしまっているのです。
それでは、毛づくろいでたくさん飲み込んでしまうに決まってます。
「たくさん食べちゃったやにゃいかーぃッ!!!」
< ごめんなさーい!!!ほんとに。>
成猫になって食べる量も増えているので、抜け毛の大量の飲み込みは胃への負担大ですよね。
反省して、これからは正しいブラッシングをします。
ちなみに、換毛期のおすすめブラッシング方法はこちら⬇︎
換毛期おすすめブラッシング方法
①アンダーコートブラシでブラッシング。 (やりすぎ注意)
いつもの、『ファーミネーター』
② ①の後に、猫ちゃんの毛種に合ったブラシを使って残り毛を除去
【短毛】
ラバーブラシ
【長毛】
スリッカーブラシ
コーム
【ココ大事】③更に残った毛の拭き取り
濡れたタオルなどで拭いて、しぶとい抜け毛をしっかり取り除きましょう。
ふきふき〜〜
毛だらけ。
★こうすることで、毛づくろいの際の、毛の飲み込みが格段に減ります。
毛玉を吐くことは、『毛球症』にならないためにも大事なこと。
だけど、吐くことは猫ちゃんにとって結構体力のいることなんです。
< 暑いだけで体力消耗しちゃうよね。>
『いらないものを除去する』といった意味では、
『吐く』も『毛を飲み込ませない』も同じ。
だったら、愛猫が気持ち悪くならない方を選択してあげたいですね!
【補足】毛球症とは、毛玉が胃などに大きく塊になって吐き出せないほどになり、エサも食べられなくなったりする症状。酷いと手術で除去する必要がある。
長くなっちゃいましたが、健康管理のために『正しいブラッシング』!!
ではでは、また来週です〜〜