こんにちは!
「秋の朝の空気は最高にゃ。」
< そうですね〜、はつさん。>
秋の朝って、
私好きです。
皆さんはどうですか?^^
「秋の朝のしみじみも好きにゃけど、
自慢のしましまの方が好きにゃ♪」
「自慢のしましま??」
「これにゃ♪」
< あ〜縦じまね〜〜〜。>
はっちゃんは、
この縦じまが自慢のようです。^^
(ウリ坊スタイル。)
< いや、そっくり。>
でも皆さん、
猫ちゃんの毛の色はどう決まるか
知ってますか??
猫ちゃんの毛の色は
どう決まってるの???
「遺伝子座」から決まってます。
※遺伝子の位置のことを「遺伝子座」と言います。
パパにゃん・ママにゃんから
情報を受け継いでます。
パパママの染色体を受け継ぐ。
〜染色体〜
(全部で38本)
性染色体→性別決めてる(2本)
常染色体→体作ってる(36本)
※人間は46本
遺伝子はなんとなくわかるけど、
染色体ってなんだっけ?
(染色体以外もいるよ。)
その細胞から、
あの可愛い猫ができあがっている。
細胞からできた可愛い猫という生き物。
猫本体を作っている細胞は、
タンパク質でできています。
「僕らが分裂して体を作ってるんだ!」
なので、
生きていくために
タンパク質は必要不可欠!
「パワーーーーーーー!!!!!!」
だけど、
大人の猫ちゃんは程よく与えないと腎臓に負担がかかるので要注意です!!
役割はなに???
毛色〜体全てを作ってるのは…
①遺伝子
設計図の役割。(大事な情報を持ったヒト)
「僕は毛を茶色くする情報を持ってるよ。」
「僕は毛を黒くする情報を持ってるよ。」
②染色体
運ぶ役割。(遺伝子をお運びするドライバー)
「どうも。新人ドライバーです。」
③細胞
入れ物の役割。(移動手段のタクシー)
「どこへでも運びまっせ。」
①〜③が働いて毛に色が付く
染色体(ドライバー)が、
細胞(タクシー)に乗って
目的地まで運びます。
遺伝子「案内するから走らせてくれ。」
ぶーーーーーーん!!!!
「よし、ここだな。ここで止めてくれ。」
「お客さん!急すぎ!」
到着したところに毛に色がつきます。
茶色い毛なら、
そこに茶色の情報を持った
細胞(遺伝子)たちがいる
ということです。
毛の色について話しましたが、
体の中の全てのものが
同じように作られてます。^^
「ザックリこんな感じです。」
はっちゃんの毛も、
ちゃんと設計図通りに
色付いてるんですね。
「パーフェクトな色と模様にゃしょ??」
< そうね、素敵よ。^^ >
猫ちゃんの毛色
まめまめ知識
基本色の、
オレンジ【O】ブラック【B】
全てを打ち消す、
ホワイト【W】
他にも色の因子はあるけれど、
これが基本色。
色の因子紹介♪
色を薄くする因子ダイルート【d】があると、
クリーム
とか、
ブルー
になったりします。
白地に毛先黒
【ティップドカラー】だと、
シルバーに。
白地に毛先赤
【ティップドカラー】だと、
カメオに。
色んな因子(遺伝因子)があるけども、
ホワイト因子が1つでもあると、白猫ちゃんになります。^^
白猫ちゃん可愛いですね。
でも実はこのホワイト因子、
結構強いので
耳が難聴になる猫ちゃん
多いみたいです。
だから何だってことはないですが、
ホワイト因子を持った遺伝子は色んな器官にもちょっと影響を及ぼす
って程度は知ってて損はないですね。
はっちゃんのシマシマは、
アグーチ【A】かティックドタビー【Ta】
の因子かな?
「専門家じゃないので分かりません。」
そんな感じで、
毛の色についてのお話でした〜。
(あと体の作られ方)
ではではまた来週〜〜〜〜〜