ステロイドって怖いの?

ステロイドって怖いの?

 

 

こんにちは!

 

 

はっちゃんのハゲの具合ですが
良い感じです。^^

 

傷はすっかり治り、
ちょっとずつ毛も生えてきてます。

 

 

すーすー。

 

↑こんな感じで、うっすらと。

 

本当よかったです♪

 

 

 

 

 

さて、今回は

はっちゃんのハゲ治療で使用した

『ステロイド』

についてお話ししようと思います。

 

 

 

ステロイドと聞くと、

何となく”怖い薬”
なイメージがあるかと思います。

 

 

でも…

 

単に怖いだけで、

「ステロイドは使いたくない!」

 

と、いう判断は
あまり良いとは言えない
と私は思います。

 

 

なので、どんなお薬なのか
簡単にまとめてみました。

 

「みましたにゃ。」

 

 

 

ステロイドとは???

ステロイドとは何?

もともと腎臓の上にある
副腎という器官でつくられるホルモン。

「ども!ピンクのが副腎です。」

 

これを人工的につくったのがステロイド薬。

塗り薬・飲み薬・注射薬などさまざま。

 

 

どんな効果があるの??

炎症を抑える効果がある。

「消火ーーーー!!!」

 

 

 

 

と、ここで出てきた

『炎症』。

 

この『炎症』とは何でしょう?

 

 

炎症とはなに??

体に侵入してきた異物(細菌など)を除去し傷ついた自己組織の修復。
➡︎同時に痛みや痒みなどの症状が出てしまう。

そう、炎症とは

体の防御反応

のことです。

 

〜炎症までの簡単な流れ〜

①異物(細菌など)侵入

「よーし、暴れるぞ〜!!」

 

 

②防御システムの免疫機能が作動!
(これが『炎症』。)

「大変だー!!異物が入ってきたぞー!!!!」

 

「何だって?大変だ!出動だーー!!」

 

 

③異物(細菌等)を攻撃

さまざまな免疫細胞たちが集結し
異物を撃退!

「やっつけろーーーーー!!!」

 

「片付け処理しよう。」

 

 

 

④自己組織修復

「治そう。」

 

 

 

 

このように、

患部(傷口等)では
戦争が勃発しています。

 

ボコスカ ボコスカ…

 

 

時に、
暴走する免疫細胞も…。

「みんなやっつけてやるーーーーー!!!!!」

 

 

 

この戦いが激し過ぎれば、

その分かゆみや痛みなどの
症状も増します。

 

 

「かゆいにゃーーーーーっ!!!!!」

 

 

 

これでは治るものも
なかなか治りません。

 

そこで、

この戦争(炎症)を一旦しずめてくれるのが

『ステロイド』です。

 

 

もちろん、

この戦争をしずめることができる
ということは

それなりに強い薬です。

 

でも、

炎症が長引けば(慢性炎症)、
様々な疾患の原因になります。

 

 

そうならないためにも、
とっても役に立つお薬なのです。

 

 

 

お薬というものは何でもそうですが、

『ステロイド』

適正な量・期間で
正しく使用すれば有効なのです。

 

 

 

 

『お薬』。

乱用はしたくないけれど、

必要な時もあるのは確か。

 

愛猫の健康を守るためにも、
上手に付き合っていきたいですね。

 

付かず離れずの関係?

 

「よく分からにゃいけど、そゆことにゃ♪」

 

 

 

 

ではではまた来週〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。 愛猫と主人と暮らす主婦です。 猫が大好きでブログ「愛猫くらし」を始めました。 私が経験したことを発信することで、少しでも多くの猫が幸せになってくれたら、私自身も幸せです。 どうぞよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Back To Top