以前はっちゃんが、
首後ろあたりを掻きむしって
ハゲてしまったお話をしました。
(これは治りかけのハゲ。)
ハゲはすっかり良くなり、
毛も生えそろいました。
「治ったにゃ♪」
が、
なんだか
体を掻くことがまだ多い。
(首周りや尻尾付近)
「かいーにゃ。」
掻いてできたであろう、
ポチッとしたカサブタ??も発見。
異常に掻きむしっている
わけではないのですが、
以前よりも掻く頻度が
多くなっているのは確か。
「ずっと一緒にいる私にはわかります。」
「様子見をしてもいいレベル」
なのかもしれません。
でも、
もう後悔をしたくないので
病院へ連れていくことに。
(ころちゃんの教訓)
「今日僕のお誕生日にゃんですけど。」
そう、連れて行ったこの日。
はっちゃんの誕生日。
(なんてひどい飼い主)
わざとではないのよ、はっちゃん。。
許して。
「仕方にゃいね。」
<なんて良い子なの。>
先生に、
ハゲは良くなったものの
『首周り・尻尾あたりを痒がる』
『ものすごく小さなカサブタ?がある』
と、いうことを伝えると
丁寧に対応してくれました。
(あと、お誕生日ということで先生にちゅーるを食べさせてもらったはっちゃん。)
「4歳になったんだね〜♪」
猫ちゃんの皮膚のトラブルは
判断が難しい!?
皮膚のトラブルは大きく分けて2つ。
・痒みを伴うもの
・痒みのないもの
この2つの中にいろんな病気があり
初期症状からでは判断が難しいそう。
先生は細かく紙に書いて
説明してくれました。
(この説明からでも判断の難しさがわかります。)
こちら↓
猫ちゃんはワンちゃんに比べ、
皮膚トラブルの判断が難しいようです。
そして、猫ちゃんは
病気の症状が出るときは
一気にひどくなる傾向があるようです。
(丸ハゲになったり)
「にゃーーーーーー!!!!?」
はっちゃんは
首回りに掻きむしった後であろう
小さなカサブタがあり、
「炎症があった証拠」
と、先生は判断。
まずは、
アレルギーによる皮膚トラブル
(かゆみ・炎症)
を疑い食事療法をすることに。
* * * * * *
食物アレルギーのアレルゲンは、
主にタンパク質
です。
でも、
タンパク質は体を作る上で
とっても大事な栄養素。
と言っても、
タンパク質はそのまま体に
吸収されるわけではありません。
アミノ酸まで分解されてから
体に吸収されます。
吸収する前の「タンパク質」の段階で
アレルギー反応を起こす。
だから、、、
アレルギーを起こしにくい
状態にしたご飯を与えることで、
これ↓
※獣医師判断以外で与えるのは健康を害す恐れあり。
食物アレルギーかどうかを判断する!
と、いうことです。
「にゃんだか難しいにゃ。」
はっちゃんのいう通り難しいですが、
こんな感じです。
⬇︎⬇︎⬇︎
アミノ酸まで分解されたご飯を一定期間与えることでアレルギー判断
[ 痒みが治まった場合 ]
➡︎痒みは食物アレルギーによるもの
[ 痒みが治まらない ]
➡︎痒みは食べ物は関係ない
かゆみの原因がわからない今、
一つ一つしらみ潰しのように
解明していくしかありません。
「むむむ。」
猫ちゃんって我慢強い生き物だから、
小さい負担の蓄積から大病になる
ことも多いと思います。
だから小さなサインも
見逃したくないと思うんです。
『気にしすぎも良くない』
と、いうこともわかってますがね。^^
(気にしすぎはよくにゃいにゃ〜)
むにゃむにゃ
療法食は1ヶ月ほど続けます。
食べ続けてくれるか問題もありますがね。
今のところ食べてくれてます。^^
はっちゃん、
はやく良くなるよう頑張ろうね!
「頑張るにゃ!」
キリッ!
ではまた来週〜〜〜〜〜
【おまけ】
食事療法期間、
ちゅーるは一切食べられないことを
はっちゃんは知らない。
「次のちゅーるはいつかにゃ〜。」
ははは。
頑張れはっちゃん!!